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フック船長がいる箱も、ハデスがいる箱もある。同じ「ディズニー・ヴィランズ」なのに、どれを買えば遊べるの?
ここ、箱を選ぶときに立ち止まるところだよね。「拡張版」と書いてあると、先に本体が必要そうに見えるし。
ラベンスバーガーの日本向け公式案内では、拡張版1〜3はそれぞれ、そのセットだけでも遊べると紹介されているよ。一方、六人から選べて、2〜6人に対応するのが「悪の勝利」。入っているヴィランと人数を合わせて選ぶと、最初の一箱を決めやすい。
今回は日本語版の「ディズニー・ヴィランズ-悪の勝利-」を中心に、好きな悪役を選ぶ面白さ、別の箱との違い、遊ぶ時間、カードで迷ったときの確かめ方まで話していくね。
全員でヒーローを助ける?今回は、自分がヴィランになるんだ!
マレフィセントを止めたい、アースラを倒したい。映画で主人公を応援していたなら、まずここで立場が逆になる。
このゲームでは、一人が一人のヴィランを担当して、自分の目的を先に達成することを目指す。メーカーの商品説明によると、それぞれの領域で進めつつ、相手の領域へ干渉して邪魔することもできるんだ。
つまり、みんなで相談して一つの敵を倒す協力ゲームを探しているなら、そこで買う理由を考え直したい。好きなディズニーの絵が並んでいることと、遊ぶ相手と同じ目標に向かうことは別なんだね。
反対に、同じテーブルで違う役を担当し、自分の計画を進める遊びが気になるなら、ここが入口になるよ。ヒーロー側の物語を知っている人が、ヴィラン側で何を狙うか考える。立場をひっくり返して作品へ近づけるんだ。
ただ、好きなキャラクターなら必ず簡単に勝てる、という選び方はしなくていい。親しみやすさと、担当する役のルールに慣れているかは違うから。初めてなら、そのキャラクターの目標を確認するところから始めよう。
一緒に遊ぶ人には、箱を開ける前に「相手の邪魔もする対戦だよ」と伝えておくといいね。かわいい絵のカードを集めるつもりだったのに、途中で邪魔されたら、想像していた遊びとずれてしまうかもしれない。
たとえば、今日は自分の計画をじっくり考えたい人が二人で集まる場面。相手の計画も見ながら進める遊びを選ぶのは、一つの理由になる。今日はみんなで成功を喜びたい、という集まりなら、別の遊びを選んでもいい。
この違いを最初にそろえておくと、勝つことだけでなく、どんな時間を過ごしたいかで箱を選べるよ。作品が好き、の次に、対戦して遊びたいか。そこまで一緒に考えてみよう。
六人の箱と三人の箱。まず、遊びたい悪役がいるか見てみよう
シリーズ名だけを見て注文すると、会いたかった悪役が入っていないこともある。ここは、箱の副題まで見ていこうね。
「悪の勝利」に登場するのは、フック船長、マレフィセント、ハートの女王、アースラ、ジャファー、プリンス・ジョンの六人。好きな役を選ぶ楽しみは、この六人から始まる。
ほかの三つの箱は、公式紹介で次のように分かれているよ。
| 日本向け公式案内の箱 | 登場ヴィラン | その箱の対応人数 |
|---|---|---|
| 悪の勝利 | フック船長、マレフィセント、ハートの女王、アースラ、ジャファー、プリンス・ジョン | 2〜6人 |
| 拡張版1・邪悪なるもの | ドクター・ファシリエ、女王(魔女)、ハデス | 2〜3人 |
| 拡張版2・悪者は用意周到 | ラティガン、スカー、イズマ | 2〜3人 |
| 拡張版3・完璧な不幸 | ピート、クルエラ・ド・ビル、ゴーテル | 2〜3人 |
あっ、ハデスは六人の箱にはいないんだ! こうして分けると、好きなキャラクターを入口にしたい人には、副題を見る理由がはっきりするね。
拡張版1〜3について、メーカーは同シリーズと組み合わせる遊び方に加えて、そのセットだけでも遊べると案内している。だから、ハデスで遊びたい二人が、まず「邪悪なるもの」を候補にすることはできるよ。
ただし、単独で遊べることと、その箱だけで六人が遊べることは違う。表の三人の箱を一つ買って、六人分の役が入っているつもりで集まらないようにしよう。組み合わせる場合の準備や人数の扱いは、各箱の説明書に沿って確かめてね。
選ぶ順番としては、先に普段遊ぶ人数、その次に使いたいヴィランを挙げるのがよさそう。たとえば四人以上で一箱を使いたい予定なら、六人から役を選べる「悪の勝利」を最初の候補にできる。
二人か三人で遊ぶ予定なら、六人から選ぶ幅を取るか、別の箱にいる好きな役を取るかで考えられる。六人の箱を持っていないと何も始められない、と決めつけなくていいのは、選びやすいところだね。
通販では海外版も一緒に見つかるので、日本語でカードを読みたい人は言語も見よう。「日本語説明書あり」なのか、商品全体を日本語版として販売しているのかを、商品名と説明で確かめる。絵や箱の色だけで同じ仕様だと判断しないでね。
40〜120分という案内を、家で遊ぶ日の予定へ入れてみよう
夕食のあと、寝るまでに一回遊びたい。そんな日なら、人数と同じくらい、空いている時間が気になるよね。
日本向けのシリーズ紹介と商品説明の本文では、「悪の勝利」は10歳以上、2〜6人、40〜120分と案内されているよ。商品ページ下部には40〜60分という別表示もあるため、短いほうだけを見て終わる時間を決めないでおこう。
メーカーの時間は目安。初めて箱を開ける日に、説明書を読む時間や、役ごとの確認まで全部含めてその時間に収まる、と約束されたものではない。開始した時刻だけで、終わりをぴったり決めるのは難しいね。
たとえば、夜9時には片付けたいのに、8時半から説明を読み始める場面。40分という数字だけでも残り30分には入らないし、準備や片付けの余裕もほしい。今日は説明を見て役を選ぶまでにして、対戦はまとまった時間のある日に回す、という進め方もできるよ。
人数が多い日には、全員が揃ってから初めて箱の違いを調べるより、参加する人数と使う箱だけ先に合わせておきたい。ルールを覚えた人が何人いるかも、集まる前に分かると準備を考えやすいね。
年齢の10歳以上という表示も、10歳になれば説明を一度読んですぐ全部分かる、という意味ではない。カードの文を読むこと、条件を確かめること、順番を待つことなど、遊ぶ人ごとの慣れもある。早く判断する競争にせず、文を確かめる時間を取れる日に始めよう。
机を用意するときは、一枚の共通盤面だけを全員で囲むつもりにしないこと。それぞれの領域で進める仕組みなので、各自の前で内容を見られる場所を考えたい。必要な机の寸法はここでは決められないから、手持ちの机と製品の内容を見て準備してね。
飲み物や食べ物を置きたいなら、カードを広げる場所と重ならない位置を先に作っておこう。これはこのゲーム固有の禁止ルールではなく、紙の部品を使う日に向けた準備の提案だよ。あとから置き場所を探して盤面を動かすより、始める前に決めておく方法がある。
慣れる前から、六人全員の細かな効果を一度に覚える必要はない。自分が選んだ役で、何を目指すのかを確かめ、分からない条件が出たらそこを読む。好きなヴィランを選ぶ時間まで、急いで済ませなくていいんだよ。
カードの条件で迷ったら、誰の番・どの場所・いつまで、を分けよう
キャラクターの名前は分かる。でも、カードの一文をどう使うかで止まる。そんなときに参照できるのが、メーカーの日本語Q&Aだよ。
公式サイトには2023年10月6日更新のQ&Aが公開されている。説明書全体の代わりではなく、個別に迷いやすい処理を確かめる資料として使おう。
たとえばアースラの条件カードでは、他のプレイヤー自身のターン中の出来事を指すと補足されている。ここを読めば、「自分」という言葉が誰にかかっているかで、条件の読み方が変わると分かるね。
読むときは、まずカードを使う人、文の中で行動した人、その時点で手番の人を分けてみよう。頭の中で全員を「自分」と呼ばずに、担当している役の名前で置き換える方法がある。
実際に遊んだ会話ではなく、読み方の練習として考えるなら、「これはアースラ側のカード」「今の番はジャファー側」と置いてみる。役の名前が二つになっただけで、どちらの行動を待つのかを確認しやすくなるよ。
場所も同じ。プリンス・ジョンの「サー・ヒス」について、公式Q&Aはヒーローに隠されたアクションのうち一つを行えると説明している。ヒーローそのものの行動をまねる、という読み方とは違うんだね。
ここでは、キャラクター名だけを追うのでなく、盤面上で何を隠しているのかを見たい。カードの文と、いま置かれている場所を行き来する必要がある。分からなくなったら、使おうとしているカードを見ながら、どの場所の何を指しているかから話してみよう。
もう一つ、マレフィセントのカード名の表記について、Q&Aには「夢のない眠り」が「夢なき眠り」を指すという補足もある。名前が少し違うために探し直していたなら、別のカードが足りないと決める前に、この案内を見られるね。
効果がいつまで続くのか、も確認する場所になる。ハートの女王の「小さくなるくすり」について、公式Q&Aは、その場所に後から置かれた新しいヒーローへ同じ効果を広げないと説明しているよ。
一度その場所へ使ったから、次に来る相手もずっと同じ扱い。そう考えたくなっても、効果が対象にしているものと、置かれている場所を一緒にしないことが必要なんだね。
この場面で確かめたいのは、どのヒーローに効果を使ったかと、今から来るのは同じヒーローかという違い。場所が同じというだけでは、前と同じ処理になるとは決められない。カードの文を読み返す目的が、ここでは具体的になる。
同じように迷う文を見つけたら、全部の単語を一度に覚えようとするより、主語、対象、発生した時点の三つを紙に分けてみる方法があるよ。「誰が」「何に対して」「いつ」という短いメモにすると、質問したい箇所を伝えやすい。
そのメモで答えまで決める必要はない。対象が分からないのか、効果の終わりが分からないのかを絞れれば、説明書やQ&Aのどこを探すかも変わる。自分が間違っていたと決めて話を止めず、まず困っている一文を出してみよう。
また、初めて読む人へ説明するときは、カードの文章を全部先回りして読み上げるより、いま使おうとしている一枚を一緒に見るやり方もある。必要な場面へ話を絞れば、まだ選んでいない別の役の細かな条件まで、いきなり抱えなくて済むね。
調べたことをメモするなら、キャラクター名、カード名、参照したQ&Aの更新日を一緒に残すと、次に探す手がかりになる。説明を短く書き換えすぎて、条件が落ちたメモを新しいルールとして扱わないようにしよう。
対戦中に解釈が割れたら、勝っている人の読み方へそのまま合わせるより、文と公式補足を一緒に開いて確かめたい。分からない箇所を探す時間も取るつもりなら、最初の対戦を予定へ入れやすくなるね。
まとめ|遊びたい人数と、一度担当してみたい悪役から選ぼう
拡張版と書いてあるから、必ず六人の箱から買うしかない。そう考えなくていいと分かると、入口が少し広がるね。
六人から役を選びたいなら、「悪の勝利」の日本語版を楽天で確認する
四人以上で一箱を使いたい予定なら、2〜6人の「悪の勝利」が候補になる。二人か三人で、別の箱にいる悪役を担当したいなら、単独でも遊べると案内された拡張版1〜3も比較できるよ。
選ぶ前に決めたいのは、普段遊ぶ人数、好きなヴィラン、カードを読む言語、時間の余裕。この四つ。安い箱を先に決めてから人数や言語を合わせるより、集まり方が決まっているほうが選びやすいね。
そして、ヒーローをみんなで応援する協力ゲームを想像していたら、対戦して邪魔し合う仕組みを一緒に遊ぶ人へ伝えておこう。作品が好きだからこそ、どの立場で遊ぶのかを知って始めたい。
マレフィセントを担当したら、いつも見ていた物語と何が違って見えるかな。アースラ側で計画を考えるなら、どの条件に注目するだろう。そういう「今度はこっち側で考えるの?!」が、この箱を選ぶときの読みどころになる。
初回から全員の効果を暗記して、手早く勝負を終わらせなくてもいいよ。自分の役を一人選び、目指すことを確かめて、迷った一文を一緒に読む。まずはその時間を取れる日に、選んだ悪役の計画を始めてみよう。
出典・確認先:ラベンスバーガー・日本向けシリーズ紹介とQ&A、ディズニー公式・ヴィランズ、日本語版の小売商品案内。公開情報の確認日は2026年10月17日です。